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 フィンテック  2020.9.2

お得度ベスト3【マイナポイント】もらうならこれ

 
いよいよ91日からマイナポイント制度が始まりました。
お国からもらえる最大5,000円分のポイント以外に、各キャッシュレス決済サービス事業者が独自の上乗せを行なっています。
 

どのキャッシュレス決済がお得?

マイナポイントは、マイナンバーカードを使って予約・申込を行い、「選んだキャッシュレス決済サービス」でチャージやお買い物をすると、利用金額の25%分のポイント(一人あたり5,000円分が上限)がもらえるというものです。
 
マイナポイントが付くのは一つのキャッシュレス決済だけなので、どれを対象にするか、あらかじめ選ぶ必要があります。
 
では、早速、高田が選んだベスト3です。 選ぶにあたっては、抽選などではなく「誰でももらえる」を重視しています。
 

1位 d払い

選ぶだけで、1,500円分。
2万円分チャージ(またはお買い物)すると1,000円分。
合計7,500ポイント。
 

2位 waon

チャージ額の10%で上限2,000円分を付与。
合計7,000ポイント。
 

3位 suica

選ぶだけで1,000ポイント。
合計6,000ポイント。
ただし、利用するsuicaJREポイントに登録が必要。
 

使いきれるものを優先

次に選ぶ際の注目ポイントです。
 

・対象となるのはチャージ金額か、利用金額か

QR決済や電子マネーはもともとチャージなので、チャージすればその金額の25%のマイナポイント がもらえます。しかし、クレジットカードは、利用金額の25%ですから、使わないともらえません。チャージしたものであれば、ポイントをもらってゆっくり使えばいいですが、クレジットカードはマイナポイント事業の期限の20213月末までに使った分が対象です。
 

・使い切れるか

いつもいくスーパーやコンビニなど、使えるところがたくさんあるという方はいいですが、近くに使えるところがほとんどない、というような場合には、本当に使うのか、考えてみてください。家族みんなの分を、というケースだと金額が多くなるので、同様です。
 
 
お得そうな決済サービス3つをお知らせしましたが、マイナポイント 対象であれば、どのサービスでも基本の最大5,000ポイントはもらえます。
悩んだり、わからない場合には、いつも使うものにする、でOKです。
せっかくもらえるお国からのボーナス。有意義に使ってください!

 
ライター:高田晶子
AKIKO TAKADA

取締役
大学卒業後、信託銀行に就職、人事部配属。宅地建物取引士の資格を取得し、念願叶い不動産部で働くも、お客様と銀行のハザマで苦悩する。「この人、この不動産買っても大丈夫だろうか」と思っても言えなかった罪悪感がその後私をFPへ導いてくれたのかも。信託銀行退職後、イベント会社、不動産コンサルティング会社を経て、1996年、ファイナンシャルプランナーとして独立。2010年まで女性3人で活動、年間300件の相談業務を行う。2010年より株式会社マネーライフナビの取締役。相談業務、執筆、セミナー講師というFP業務の3本柱中心から金融関係のコンテンツ作り中心へ。長年、個人のお客様の声を直接聞いてきたからこそ作れるコンテンツを提供しています。 >>プロフィール

 

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