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 FPデータSELECT100  2019.11.25

年末の贈りもの、どうしますか?

 
年末はお歳暮やクリスマスがあり、贈りものの支出が多くなる時期です。急な出費に慌てることがないよう、支出額をあらかじめ予算に組み込んでおくといいですね。また、この機会に改めて、年末の支出が本当に必要なものかどうかを見直すのもよいでしょう。

今回は、気になる昨今の贈答品事情を統計資料で見ていきます。

さまざまな角度から見る贈答品の支出傾向

出典)家計調査 家計収支編(2018年)をもとに弊社にて作成
 

上記は、贈答品の月別支出金額の推移を表したグラフです。二人以上世帯を対象とした2018年の家計調査をもとに作成しています。年間では12月の支出が14,144円と最も多く、次いで、お中元などがある8月の支出が11,917円と多くなっています。

 
 

世帯主の年齢階級別に贈答品の支出金額を見てみると、6069歳が22,148円と最も多く、その金額は最も少ない29歳以下の5倍以上です。

 
(出典)家計調査 家計収支編(2018年)をもとに弊社にて作成
 
 

さらに、贈答品の内訳を見てみると、食料がおおよそ7割、次いで、教養娯楽(文房具、運動用具、玩具など)が約2割を占めています。ちなみに、上記で最も贈答品の支出が多かった6069歳の世帯は、他の世帯に比べて食料の比率が1割ほど下がり、その分、教養娯楽の比率が高くなっています。6069歳といえば、お孫さんが生まれる年齢層だということも関係しているかもしれません。
 

出典)家計調査 家計収支編(2018年)をもとに弊社にて作成

 

贈答品の今と昔

最後に、この10年で贈答品の支出金額がどのように変化したかを見てみましょう。
各年の12月の支出金額を見てみると、2009年には16,535円だったのが、その後上下しながらも少しずつ下降路線をたどり、直近の2018年には14,144円と最も少なくなっています。

 
出典)家計調査 家計収支編(2009年~2018年)をもとに弊社にて作成

 
統計資料から贈答品の支出傾向が見えてきますね。贈りものをするというのはとても個人的な行為なので、一概に統計資料と比べることはできませんが、ご自身の支出を見直すきっかけにしていただけたらと思います。
 

 
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ファイナンシャル・プランナー
田中友紀(たなかゆき)
 
新卒でメーカーのシステム部配属になって以来、10年間システム畑を歩む。当初は自分でもプログラムを組んでいたが、次第に、システムを使ったコンテンツ制作の進行管理を行うようになる。テレビ局でショッピングサイトのリニューアル、エンタメコンサルティング会社で携帯の着メロサイトの立ち上げ、などに携る。30歳過ぎて、お金のことを知らな過ぎると危機感を感じ、FPの勉強を始める。学んだのは、生きていくのに必要なことばかり。それを伝える側になりたくて、FPになると決意。そのとき運良く、金融デザインのメンバーと出会い、今に至る。システム時代に培った、いろんな立場のいろんな人の意見をくみとる姿勢、そして、お金のことがわからない、という感覚がわかること、が自分の強み。FPとしてこれからが勝負だと思っているので、金融デザインのメンバーの一員として、金融が普通になる世界を創っていきたい。 >>プロフィール
 
work:金融デザイン株式会社
資格:CFP、日商簿記3級、スピリチュアルカウンセラー

 

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