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 FPデータSELECT100  2019.2.26

統計資料の役立てかた - 私立中学校編 -

 
東京都で私立中学校に通う子どもの割合は全体の24.8%(文部科学省 「学校基本調査(2018年度)」より)。4人に1人が、中学受験を経て私立中学校へ通っていることになります。
私立中学校への進学を視野に入れたとき、真っ先に気になるのはお金のことではないでしょうか。周りに経験者がいれば、塾や学校のことは教えてもらえますが、お金のことまでは、なかなか聞けないですよね。そんなとき、役に立つのが統計資料です。今回は文部科学省の「子供の学習費調査」をご紹介しましょう。

私立中学校に通うと、いくらかかるの?

最新の2016年度のデータを「FPデータSELECT100」で見てみると、私立中学校3年間の学習費総額は「3,979,521円」、約400万円です。東京のように、私立は中高一貫校が多い場合、中高続けて私立に通う可能性が高くなりますので、それだけ教育費もかかります。もちろん、高校でいくらかかるのかも、データを見ればわかりますよ。
  
 
ちなみに、下記の表が「子供の学習費調査」の元データです。比べていただくと、「FPデータSELECT100」の見やすさを実感していただけるのではないかと思います。
 
文部科学省「子供の学習費調査(2016年度)」
 

塾代はいくらかかる?

学校以外の教育費も見ておきましょう。私立中学校へ通った場合、通塾はどうなるのでしょうか?そして、いくらかかるのでしょうか?
こちらも統計資料でおおよその傾向を確認できます。私立中学校では、 3 年間を通して約半数が通塾しており、支出額の合計は「 785,000 円」となっています。
公立中学校も見ておきますと、学年が上がるとともに通塾する割合は約 10% 増えており、 3 年生に至っては 8 割にも及びます。また、支出額の合計は「 844,000 円」で、私立中学校を上回っていることがわかります。 3 年生の 1 年間の支出額も、公立中学校のほうが高いですね。
 
 
いかがでしょうか。データをじっくり見ることで、まだ経験していないことや、人には聞けないことでも、傾向をつかむことができるのです。まさに宝の山ですね!

私立中学校でかかるお金も、実際は、各ご家庭の教育方針や通う学校によって異なります。ですが、おおよその金額がわかることで、前もって、より具体的に、計画を立てていくことができます。
人生の大きなイベントの際には、ぜひ統計資料をお役立てください。

 
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ファイナンシャル・プランナー
田中友紀(たなかゆき)
 
新卒でメーカーのシステム部配属になって以来、10年間システム畑を歩む。当初は自分でもプログラムを組んでいたが、次第に、システムを使ったコンテンツ制作の進行管理を行うようになる。テレビ局でショッピングサイトのリニューアル、エンタメコンサルティング会社で携帯の着メロサイトの立ち上げ、などに携る。30歳過ぎて、お金のことを知らな過ぎると危機感を感じ、FPの勉強を始める。学んだのは、生きていくのに必要なことばかり。それを伝える側になりたくて、FPになると決意。そのとき運良く、金融デザインのメンバーと出会い、今に至る。システム時代に培った、いろんな立場のいろんな人の意見をくみとる姿勢、そして、お金のことがわからない、という感覚がわかること、が自分の強み。FPとしてこれからが勝負だと思っているので、金融デザインのメンバーの一員として、金融が普通になる世界を創っていきたい。 >>プロフィール
 
work:金融デザイン株式会社
資格:CFP、日商簿記3級、スピリチュアルカウンセラー

 

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